土曜日 健康診断と1人の時間
本日は朝から今池で健康診断。
電話予約で血液検査を追加していたのだけど、その場合朝ごはんは食べちゃいけなかったらしい。
案内忘れとのこと。
いつもは食べないんだけど、何だかとってもお腹が空いて、コンビニおにぎりを一個ばくっと食べて行ってしまった。
まあ仕方なし、問題ないということだろう!
サクサクピュンピュンと簡単な検査が終わりあっという間に終了。
しかしここからが今日の本番!
今回の健康診断は、前職の時と同じ今池駅にある場所だった。
それを知った時、少し行くのに面倒ではあるけど、同時にやった!とも思った。
普段あまり行かないのだけど、健康診断で行くと必ずお決まりのコースを辿って帰ってくる。
健康診断後に隣の隣のガスビルに入っている本屋に行き、本やら手帳やらをゆっくり物色。
そんで、ジャケットにビビビときた本を買って、その2階にあるカフェでボーっとランチをする。
このカフェは特別美味しくもオシャレでもないんだけど、比較的空いていて、今池駅の大きな交差点をちょうど2階から見渡すことができ、行き交う人や車をボーっと眺めながらお茶が飲めるのだ。
カフェと名がついてるけど雰囲気はきれい目の古い喫茶店。
(お客さんはもっぱら中高年の方々。若い子はあまり見たことがない)友達を誘ったり、あえてすすめたりするようなお店ではないんだけど、1人で行くにはちょうどいい穴場のお店だ。
ゆるやかにウェーブした道路側の窓は見開きのように一面ガラス張りで、とても開放感がある。
でも2階だから行き交う人とは距離があり目も合わない。
やはり窓際の席が人気。
おばちゃん、おばちゃん、サラリーマン、おばあちゃん、私(おばちゃん)、おばちゃん。
禁煙席の窓際は全てお一人様でうまってる。
中高年からにじみ出る哀愁にまた癒される。
古い銭湯に入ったみたいな感じ。
本屋で様々なジャンルの本のラベルをじっくり眺めていると、自分の周りにある小さな世界の薄い膜?が、スススと消えるような気がする。
世界は広く、自分はとてもちっぽけだな。
そして沢山の車と人が行き交う様をぼんやり眺めていると、あー色んな人がそれぞれの人生を送ってるな、とシミジミ感じる。
特にこの今池駅前の大きな交差点は、交通量は多いが名駅や栄と違って、生活感や哀愁ただよう人が多い。キャピキャピしてる若い子があまりいないんだよね。
健康診断後の、このコースは自分の世界の膜取りスペシャルぼんやりコースだったんだな。
久しぶりの1人の時間をスペシャルコースで過ごせて、満足、満足。